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八王子ふたば保育園の保育内容
私たちが大切にしていること
さまざまな人と関わることを大切にしています
八王子ふたば保育園では、子どもたちが“さまざまな人との関わり”の機会を持つことを大切にしています。

普段の保育でもクラスの枠を超えて一緒に活動したり、大きい子が小さい子のお手伝いをしたりと、他の保育園にはない保育をしています。それにより大きい子が小さい子へさまざまなことを教え伝え、小さい子は大きい子のマネをすることで新しいことを覚えていくことができます。また、子どもたちはクラス担任だけでなく、すべての職員と関わりながら生活しています。すべての職員と関わることで、子どもたちは精神的にも安定して生活でき、保育者もすべての子どもを把握することができます。小さな保育園だからこその利点です。

子どもたちの“さまざまな人との関わり”は保育園内だけにとどまりません。盲学校幼稚部のお友だちとの交流保育を行ったり、保育体験では未就園の子どもを招き入れたり、小中学生や高校生の職場体験などを積極的に受け入れたり、近隣の方々や高齢者施設のお年寄りと関わりを持ったりするなど、保育園外の人たちとも積極的に関わりを持っています。保育園外のお友だち、視覚に障害のあるお友だち、“大きいお姉さん”や“大きいお兄さん”たち、自分の祖父母より年上のお年寄り、さまざまな人と関わることで、世の中にはいろいろな人がいて、いろいろな事情があることを、子どもたちは知っていきます。

人は“知らないもの”を無意識に遠ざけてしまいます。知らないことで拒絶や偏見や差別も生まれてしまいます。“知る”ことで、自分と異なっていたとしても認め受け入れ、思いやる気持ちが育っていきます。それは社会性の育ちであり、“社会の一員としての自分”を自覚していくことに他なりません。

今の時代、地域のつながりが希薄になり、人との関わりがとても狭い範囲になってしまいがちです。保育園の生活の中でさまざまな人たちと積極的に関わり、子どもたちの視野を広げ、社会性を育む手伝いをしてあげたいと思っています。