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八王子ふたば保育園の保育内容
私たちが大切にしていること
子どもたちに「人としてのマナー」を伝えたい
「あいさつをする・返事をする・言葉で伝える・ぶつかったらあやまる・友だち同士でもありがとうと言う・脱いだ靴はそろえて端に置く・服はたたんでしまう…」
八王子ふたば保育園で「子どもたちに伝えたいこと」として挙げている「人としてのマナー」の一部です(「保育の理念・方針・目標」のページに記しています)。

八王子ふたば保育園 保育園の子どもたちのほとんどは、保育園に入園して初めて、“集団の中のひとり”としての自分を体験します。保育園は子どもたちにとって初めての集団生活、さらに言えば初めての“社会”です。その中でお互い気持ち良く生活していくためには、自分勝手な考えを抑え、保育園内での約束(つまり、自分が属する集団・社会のルール)を守り、相手を思いやり、自分の思いや考えをしっかり言葉で相手に伝える力を身につけていかなくてはなりません。

そうした力は、集団の中で他者と良好な関係を築き、ひとりの個人として自立していくための力、すなわち社会で生きていく力に他なりません。そうした力は幼児期から少しずつ学んでいかなくては身につきません。“大きくなれば自然にできるようになる”わけではないのです。そのためのいちばんの基礎になることとして、八王子ふたば保育園では冒頭に記した「人としてのマナー」を大切なこととして掲げているのです。

街に出ると、人の迷惑をまったく省みない人に出会うことがあります。人にぶつかっても素知らぬ顔で行ってしまう人、人を押しのけて我先に行こうとする人、その場のルールを守らない人、平気で人に暴言を浴びせる人などなど。そんな人に、子どもたちにはなってほしくないと思っています。やがては成長して社会の一員となる子どもたちです。子どもたちの将来のため、私たちは毎日の保育で「人としてのマナー」を子どもたちに伝えています。