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八王子ふたば保育園の保育内容
私たちが大切にしていること
素材の味を活かした和食中心の献立
八王子ふたば保育園の給食は和食が中心です。和食と言っても“日本料理”にこだわっているのではありません。日本の食事は、ご飯、主菜、副菜、汁物という組み合わせが基本です。ご飯と“おかず”を交互に食べる“口中調味”という日本の食文化を大切にしているのです。

保育園の給食は薄味の調理で、素材の味を大切にした献立です。乳児期から幼児期は味覚が発達する大切な時期です。特に離乳食を終えてからの食生活はその後の身体と心の成長にも大きく関わってきます。この大切な時期に豊かな味覚体験をさせてあげたいと思っています。それがひいては子どもたち自身の「食を営む力」へつながると思っています。

昔からのいろいろな行事にちなんだ「行事食」も、月ごとに工夫して取り入れています。日頃の食事と違って、行事食には子どもたちにとっての魅力がいっぱいです。最近の家庭の食卓では昔から受け継がれてきた食文化に触れることも少なくなってきましたが、「食」を通して日本独特の文化を伝承していくことも子どもの人格形成の上で大切です。保育園の給食がその一端を担うことができれば嬉しいと思います。