食育の一環として、子どもたちも給食の準備のお手伝いをします。お米を研いだり、野菜を切ったり、皮をむいたり、玉子を割ったり、サラダのドレッシングを作ったり、おにぎりをつくったり、いろんなことをやっています。子どもたちは楽しそうです。調理したものはその日の給食で出ます。自分たちが手伝った料理は特別美味しいようです。

調理を体験することで食べることへの愛着が育まれ、栄養の大切さを知るきっかけになり、豊かな食生活を営む力を身につけることへつながります。それ以外にも、調理体験を通して集中力や協調性が育ち、達成感を得ることで自信にもつながります。子どもたちにとっては大切な体験のひとつなのです。

保育園で覚えたことは、家に帰ってもおうちの人と一緒にやっているようです。親子で料理をするのは楽しいですね。中には、おにぎりの作り方がとっても上手になって、“お母さんより上手”というお友だちも！