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八王子ふたば保育園の保育内容
私たちが大切にしていること
自由に身体を動かして遊ぶことが大切
八王子ふたば保育園 八王子ふたば保育園の子どもたちは、普段から園庭で遊ぶことが大好きです。小さな園庭ですが、子どもたちが自由に駆け回ることができ、少しですが植栽も設けて自然に触れられるようにしています。子どもたちは本来、身体を動かすことが大好きです。跳ねたり走ったり、飛び降りたりよじ登ったり、子どもたちは園庭で思い思いに身体を動かして遊んでいます。もちろん危険の無いように複数の保育者が様子を見守り、年齢に応じた身体活動ができるようサポートしています。毎日、少しずつでも外で身体を動かして遊ぶ。とても大切なことなのです。

子どもたちの体力・運動能力が1980年代頃から低下傾向にあると、文部科学省の調査で明らかになっています。生活環境の変化によって幼児期の外遊びが減少したことが原因だとされています。1〜5歳の幼児期は基本的な運動能力を習得する時期で、この時期にたくさん身体を動かし、さまざまな身体活動を経験しておかないと、自分の身体を動かすこと、すなわち自分の身体を自分でコントロールする能力が身につきません。特別なことが必要なわけではありません。子どもたちが自由に思いきり身体を動かして遊べること、それが大切です。

八王子ふたば保育園の遠足は、市内の公園に行くのが通例です。大きな広場があって、思いきり駈け回れるような場所を、毎回選んでいます。遠足で行った場所の中には、遊具類がまったく置かれていないところもあります。「遊具が何も無くて、どうやって遊ぶんですか?」と訊かれることがありますが、遊具が無くても、全力で走れる広場と好奇心をくすぐる自然があれば充分です。子どもたちは遊びを発明する天才です。自然豊かな広い公園に行くと、子どもたちはさまざまに遊びを“発明”して、たくさん身体を動かして遊んでいます。日頃から園庭で自由に身体を動かしているからこそ、“何も無い広場”でも楽しく遊べるのです。

八王子ふたば保育園